エネルギーの情報化WG i-energy



2013年度 第4回 WG:会合

 
 今回のトピックは、エネルギーの情報化のコア技術の1つである「電力カラーリング(電力の由来別制御)」で、系統電力、太陽電池、コジェネ、蓄電池といった複数の電源からの電力を区別し、任意の混合比率で電気機器に供給するという ものです。
 これまで、電力カラーリング機能を備えたオンデマンド型電力制御システムの開発を進めて来ており、今回は、そのための基盤装置である「電力ルータ」に関する2件の成果発表とプロトタイプシステムによるデモを行います。システム全体の開発には、まだしばらく研究開発が必要ですが、電力カラーリングの実用化に向けた大きなステップが刻まれたと思っております。

      ■日 時:2014年3月24日(月) 13:00-15:30 (12:30受付開始) 

      ■場 所:京都大学 吉田キャンパス 本部構内百周年時計記念館 2F 国際交流ホールⅡ

      ■参加者 会員+随伴者 60名

プログラム

  1.        
  2.       13:00~13:45
  3.        1.スマートエネルギーマネージメントのための分散協調型電力カラーリング
          京都大学 大学院情報学研究科 特定准教授 加藤丈和


  4.       13:45~14:15
  5.       2. 送り手と受け手が協調したP2Pエネルギー伝送システム
          京都大学 大学院工学研究科 准教授 久門尚史


  6.       14:15~14:45
  7.       3.エネルギーの情報化WGの今後の活動体制について
           京都大学 大学院情報学研究科 教授 松山隆司


  8.       14:45~15:30
  9.       4.電力カラーリング基盤装置(「電力ルータ」)の実機デモ

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